朱の禽の 残す一筋 鮮やかに 最期の想い 天空に舞ふ――
受け継ぐは… 朱である筈の禽でなく 朱雀選びし人が子よ
黄金(こがね)に輝く その姿 まさに火龍へ 変化(へんげ)見せ かつて封印されしもの 姿現し天空翔ける これより先の 永き刻 火を治めし神に 愛でられ