ひとつ 愛を失った また ひとつ 夢を失った そして更に ひとつ 心を 失った
いつか こうして 何かを無くしたものの数も わからなくなる日が くるだろう
その時が 真実の 全ての消失――
愛の意味を 忘れていることにも気付かない
愛しい人の名は 何処へいってしまったというのだろうか…