公園の銀杏の葉が 黄色く色づきました
綺麗な綺麗な 黄金に
りょう君の視線は 毎日 この木に止まります
やがて 木は 葉を散らし始めました
――とある日
りょう君が 木を見上げていると
一枚の葉が はらりと落ちてきました
びっくり〜(・.・;)
一枚の葉を 上から下へ
りょう君の瞳は 釘付けです
今 落ちたばかりの葉には 多くの仲間がいました
りょう君は 自分の足の下にある 綺麗な黄色い葉を
しばらく眺めていました
そして・・
右のポッケと ひだりのポッケ
右手の中と 左手も
綺麗な黄色い銀杏の はっぱ
きらきら きらきら 光ってる
輝いているのは 銀杏の葉っぱ?!
それとも りょう君の心の中?
大好きな おかあさんへ
サンタの代わりの プレゼント
おかあさん 喜んでくれるかなぁ。。。
〜おしまい〜