風が さぁ〜っと吹き抜けてゆく あ。 雨の におい そう思っていると 雨が降り出した。。。 強くなったり 弱くなったり 我が儘 気儘の 雨の顔 風に 乗っているんだか 風を 操っているんだか いつしか 主人公は雨にあり 大粒の雨が 落ちてきた 何を そんなに激しく泣くの 〜空が 濁って苦しいの〜 そんな雨からの呟きが 聞こえてきそうな 空の色――