御巣鷹山は、今も静かに御霊を鎮めています。

〜かけがえのない…〜

当たり前
何が当たり前
そこにいて 当たり前の人
いなくても気付かないくらい 気にしていない人
そんな人――

いつか やってくる最期は 年の順とは限らない
最后の会話 最后の表情 最后の喧嘩
思い出すことの難しさ
気を配ることの大切さ
感謝の気持ちを 持ち続けることの大切さ

弓と弦のように
互いになくてはならないように

必ず対でいられるように
寄り添っていたい

亡くして初めて気付くのではなく
たとえ一緒にいなくても
心は ずっと寄り添って
瞳の奥で 会話のできる
そんな恋をしていたい

著作:紫草

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